バリアフリーや使い勝手、インティリアにこだわりました。
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最初はログハウスの事は何もわかりませんでしたけど、本を読んで勉強しました。ログハウスは、別荘というイメージがありますが、うちの場合は住宅として考えていましたので、マシンカットのログハウスにしました。マシンカットなら、壁面がほとんどフラットで、家具などが置きやすく、空間が広く使えますから。また、材はログハウスにもっとも適しているという、ウエスタンレッドシーダーにしました。一生に一回の大きな買い物なので、いつまでも長持ちするいい材にこだわりたかったからです。 おばあちゃんも安心して暮らせるようにバリアフリーにも気を遣いました。車椅子が通れるように広い廊下にし、手すりを付け、段差がないようにしました。お風呂場やトイレも介護がしやすいように、専用の設備を付けました。ログハウスは、接着剤や有害な塗料を使わないので、今問題になっているシックハウス病の危険が少ないというのもログハウスにして良かった事です。 最初はログの太さは140mm×90mmの物を考えていましたが、大きい建物になったので安定性を重視して140mm×140mmのログにしました。その分費用は割高になりましたが、冬は暖かく薪ストーブを使わなくても、床暖房だけで十分でした。太陽の光も多く取り込める立地条件も良かったのだと思います。 和室は、畳を引くのにノッチが邪魔で変形畳にしようかと思っていましたが、一番下のノッチをカットしてもらい、普通の畳が引くことができました。 |
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