ログハウスに住もうオーナーに聞く

バリアフリーや使い勝手、インティリアにこだわりました。

道東最大級のログハウス 最初はログハウスの事は何もわかりませんでしたけど、本を読んで勉強しました。ログハウスは、別荘というイメージがありますが、うちの場合は住宅として考えていましたので、マシンカットのログハウスにしました。マシンカットなら、壁面がほとんどフラットで、家具などが置きやすく、空間が広く使えますから。また、材はログハウスにもっとも適しているという、ウエスタンレッドシーダーにしました。一生に一回の大きな買い物なので、いつまでも長持ちするいい材にこだわりたかったからです。
 実際建てるに当たって、建築技師さんがきめ細やかなアドバイスをしてくれました。例えば、窓の形状、私の身長を聞いて、開け閉めしやすいような高さにレバーを付けるように設計してくれたり、扉に付ける窓のデザインやガラスの質、ドアノブの形状など、細かいところまで選ばせてくれました。私の好みに合わせられる反面、果たして自分の選んでいる物が良い物かどうかも不安になりました。でも技師さんが、親切にいろいろ教えてくれたので、安心しました。

南面の大きな窓

 おばあちゃんも安心して暮らせるようにバリアフリーにも気を遣いました。車椅子が通れるように広い廊下にし、手すりを付け、段差がないようにしました。お風呂場やトイレも介護がしやすいように、専用の設備を付けました。ログハウスは、接着剤や有害な塗料を使わないので、今問題になっているシックハウス病の危険が少ないというのもログハウスにして良かった事です。

 最初はログの太さは140mm×90mmの物を考えていましたが、大きい建物になったので安定性を重視して140mm×140mmのログにしました。その分費用は割高になりましたが、冬は暖かく薪ストーブを使わなくても、床暖房だけで十分でした。太陽の光も多く取り込める立地条件も良かったのだと思います。
 食堂のテーブルなども、ログの余りを利用して、特別に作ってもらいました。
明るく広々した間取り

 和室は、畳を引くのにノッチが邪魔で変形畳にしようかと思っていましたが、一番下のノッチをカットしてもらい、普通の畳が引くことができました。
 ノッチがでている角の部分を思い切って、アンティークレンガをしいて遊びのスペースにしました。 最初は窓際と同じ、タイルにしようと思っていたのですが、主人がこちらの方がいいと言いましたので、このようになりました。これから住む家を、夫婦で考えていくのも今思えば楽しい作業の一つでした。

落ち着いた安らぎの空間

マーク

リーズナブルで最高級の
    ウエスタンレットシーダーログハウスをカナダから

カナダ・パナボードインターナショナル北海道総代理店
カナダ・タムリンインターナショナル北海道総代理店

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